放射線を学び克服する!
- 公開日
- 2013/11/13
- 更新日
- 2013/11/13
1年生
放射線に関する出前講座が1年生を対象に行われました。
東北大学名誉教授 馬場 護 先生に講義をいただき、日本原子力文化財団参事の近野俊治様にご準備いただいた【霧箱】(放射線の飛跡を可視化する装置)で、目に見えない放射線が飛ぶ様子を観察したり、【ハカル君】(空間放射線量を測定できる測定器)で身の回りの空間放射線量を実際に測定する実験を行いました。
生徒達は、馬場先生のお話を真剣に聞いたり質問をしたり、たいへん意欲的に学習に取り組んでいました。
実験では、放射線が飛ぶ様子を興味深く観察したり、息を切らしながら校舎周辺や校庭のあちこちの空間放射線量を測定したりしていました。
身の回りの放射線の高いところに注目しながらも、賢くそれを回避するとともに、バランス良く安全な食品をよく食べ運動して放射線に負けない体づくりをする事の大切さを、実験を通してしっかり学ぶことができました。