和楽器教室 6年
- 公開日
- 2019/10/30
- 更新日
- 2019/10/30
お知らせ
毎年お願いしている「和楽器教室」を行いました。講師の先生は、子供たちが進学する第4中学校にも和楽器の講師として教えに行ってらっしゃいます。
「まだ、6年生だけど、中学校で教えることも教えてしまおうかな?」と、子供たちの気を引きながら、基礎基本を教えてくださいます。わずか2時間でしたが、一人に一面ずつの箏を用意して下さり、存分に和楽器の音色とそのよさに触れさせてくださいました。帰られるときには、
「この子たちは、外国にもどんどん行くようになる子ですから、日本の伝統楽器に触れておくことは意義のあることだと思います。外国に行くと、琴は弾けるのかとか、書道はできるのかとかとても興味を持ってくださるのですよ。」
と話していかれました。先生は、ご自分が教えている子供たちと一緒にロシアに行き、箏の演奏やふれあい教室を定期的に行っているとのことです。国境のことで緊張関係になった時、このような草の根の民間外交は力を発揮するのだろうと感じました。