酸性雨の影響(環境を考えよう)
- 公開日
- 2020/08/07
- 更新日
- 2020/08/07
お知らせ
守山小学校で見られる、酸性雨の影響による「酸性雨つらら」と思われる現象です。河川に架かる、コンクリートの橋の裏などにもよく見られます。
校舎北側の非常階段の天井や、体育館脇から階段を降り、49号線を見上げたところなどに見られます。
6年生が3学期、理科「水よう液の性質とはたらき」でも学習します。
以下は「気象庁」のホームページからの引用です。
〜「酸性雨とは、二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)などを起源とする酸性物質が雨・雪・霧などに溶け込み、通常より強い酸性を示す現象です。酸性雨は、河川や湖沼、土壌を酸性化して生態系に悪影響を与えるほか、コンクリートを溶かしたり、金属に錆を発生させたりして建造物や文化財に被害を与えます。」〜
化石燃料の燃焼(人為起源)や火山活動(自然起源)などにより放出される二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)が、大気中で光化学反応などの化学変化を起こし、硫酸や硝酸となって降水に溶け込み、酸性雨となるということです。