7/8と7/11の給食について
- 公開日
- 2022/07/11
- 更新日
- 2022/07/11
行事風景
8日の給食は、麦ごはん、牛乳、パオズ、炒めなすの肉みそかけ、チキン中華スープでした。
11日の給食は、沖縄料理献立で、麦ごはん、かむ野菜ふりかけ、牛乳、ゴーヤと麩のチャンプルー、もずくスープ、沖縄県産かちわり黒糖でした。今年の5月15日に沖縄県は、本土復帰50周年を迎えました。それまでは、戦争により、アメリカのものとなっていました。さらに、さかのぼると、150年前には、琉球国から沖縄藩となり、その後、沖縄県として、日本の一部になったと言われています。そんな沖縄県は、今でも、独特の歴史や文化があることで有名です。今日の給食の「ゴーヤと麩のチャンプルー」は、沖縄県の郷土料理になります。「チャンプルー」とは、沖縄の方言で「まぜこぜにしたもの」という意味です。沖縄野菜の「ゴーヤ」や「豆腐」、「お麩」など、いろいろな食材を一緒に炒めた料理ですよ。「スープ」には、沖縄県産の海藻の「もずく」を使用しています。独特のぬめりの中にミネラルやカルシウムなど、豊富な栄養をたっぷりと含んでいます。それから、袋に入っている「かちわり黒糖」は、沖縄県から無料でいただいたものです。この「黒糖」には、糖分やカルシウムなどがたっぷりと含まれています。地元の人も、疲れた時に、ひと粒かじって、エネルギーチャージしているそうですよ。感謝の気持ちを忘れずに、しっかり、いただきたいですね。
この沖縄黒糖についてや、来週実施する奈良市郷土料理、郡山市と奈良市との関係については、給食室前の掲示板にも、しばらく掲示してあるので、機会がある時には、見てみてほしいと思います。