会津からモンシロチョウの卵がとどいたよ!
- 公開日
- 2011/05/25
- 更新日
- 2011/05/25
3年生
3年生の理科では、モンシロチョウの観察をする単元がありますが、震災・原発の影響で野原や畑に出かけるわけにもいかず、モンシロチョウの卵が手に入らずに困っておりました。そんな事情をお聞きになった、3年生保護者の祖父母様が、なんと、会津からわざわざモンシロチョウの卵や幼虫を届けてくださいました!
会津にお住まいの祖父母様は、5月23日の早朝4時に畑からモンシロチョウの卵や幼虫を採取し、そのまま高速道路で郡山市まで来てくださいました。お話を聞きますと、
「郵送で幼虫が弱ってしまっては、子ども達が困るだろうと思い、直接持ってきた次第です。」
とのことでした。担任一同、感謝の気持ちで一杯になりました。ちょうど、ご来校時に3学年の学年集会を行っていたので、子ども達にサプライズの届け物(モンシロチョウの卵と幼虫)を見せると、子ども達は大喜びでした!
また、保護者のお父様からも、同時にカブトムシの幼虫もプレゼントされ、子ども達は二重の喜びに沸いておりました。お父様は、田村市のムシムシランドからわざわざカブトムシの飼育セットを「子ども達の観察のために」とご提供下さいました。理科の単元では、モンシロチョウの観察のほかにも「昆虫をそだてよう」という内容があるので、モンシロチョウの観察と同時にカブトムシの飼育と観察もでき、子どもたちの学習の幅が広がりそうです。
保護者の皆様の温かいご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。