4年総合「福祉」塩田先生来校
- 公開日
- 2011/01/19
- 更新日
- 2011/01/19
4年生
1月14日(金)、総合学習で「福祉」の勉強を始めた4年生が、塩田優子先生のお話を聞きました。
塩田先生からは、ご自身の全盲という障がいを乗り越えてこられた経緯、諸外国と比べた日本の福祉の現状、現在の趣味や特技などについて、とてもわかりやすく教えていただきました。
また、弱視者用の文字拡大機など、視覚障がい者の方々が用いる様々な道具類を見せていただいた他、点字を打つ様子も見せていただきました。
最後に塩田先生から、「ひとりの命の重さ」を忘れないでほしい、「ノーマライゼーション(障がい者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方)」という考えの大切さについて、「人と比べないこと」(他人と比べるのではなく、自分自身と比べよう)、という3つのことを教わりました。
子どもたちからは、「障がい者の方がたくさんの苦労や努力をなさっていることがわかりました。」「障がい者の方たちのためにできることをがんばりたいです。」などの感想が聞かれました。