なつかし献立
- 公開日
- 2020/01/29
- 更新日
- 2020/01/29
行健小の今
24日から30日は、全国学校給食週間です。「なつかし献立」や郷土料理を取り入れた献立を実施しています。
今日の献立は、
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◇ 紫黒米入りごはん
◇ 牛乳
◇ 鶏肉の照り焼き
◇ ほうれん草の胡麻和え
◇ こづゆ
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でした。
今日の献立の中には、会津地方の代表的な郷土料理の「こづゆ」を組み入れました。「こづゆ」は、干し貝柱でだし汁をとり、にんじん、しいたけ、さといも、きくらげ、糸こんにゃく、まめふなどを入れた吸い物です。
会津地方では、お祝い事、正月、お盆、法事など、人が集まるときのもてなし料理になっています。手塩皿といわれる浅めに作られた小さい朱ぬりのお椀に盛り付けされます。
ごはんには、紫黒米という紫色のお米が入っています。会津地方でとれたお米です。表面は、アントシアニン色素をふくみ、動脈硬化を予防したり、がんを予防したりします。白いお米より、ビタミンB2やビタミンEが豊富です。
写真は、「こづゆに入れる細かく切った材料」と「栄養のバランスを考えて献立に入れた鶏肉の照り焼き」のものです。