学校生活の様子

あいさつの定着

公開日
2012/05/09
更新日
2012/05/09

行事風景

 あいさつの指導は難しいものです。
 何はともあれ、まずは形から。しかし、それだけでは、真のあいさつにはなっていかないのは火を見るよりも明らかです。
 では、真のあいさつとは何なのか。
 私たち大成小の職員は、こう考えています。
 あいさつを受けることによって人は心地よい体験を得る。そして相手の心地よい表情を感じて、自分も心地よくなる。そして、人との関わりはすてきなものなんだと感受する。この相乗作用こそが、あいさつの持つ真の力なのです。
 あいさつの形ができたら、今度は、あいさつを受けた側が、その心地よさを子どもたちに伝える。そしてあいさつを行った子どもたちに心地よい体験をさせる。
 子どもたちの周囲の私たち大人が、根気よく、そして多くの場面で繰り返すことで、真のあいさつが定着していくと考えています。
 保護者の皆様、そして、地域の皆様にもご協力をいただき、ともに、郡山で一番すてきなあいさつのできる、大成なかまを育てていきましょう。