校庭の桜もほころび始めました。
　今年度最初の授業参観が行われました。天気もよく、たくさんの保護者の皆様に足を運んでいただきました。
　新年度になり、子どもたちなりに緊張し、がんばってきたこの２週間。おうちの方がきてくれて、どの子もとてもうれしそうでした。
　とはいえ、平日に行われることが多い授業参観。なかなかお仕事の都合がつかず、おいでいただけない保護者の方も多いことと思われます。しかし、ご安心ください。子どもたちは、小さい体で、しっかりと、いろいろな事情を飲み込み、その上で、自分のできうる限りの力で学習に励んでいましたよ。
　おうちの方がいらっしゃらない教室でも、しっかりと、真剣なまなざしで授業に取り組んでいるその姿は、大きな桜の木の中でも、他のつぼみよりも、しっかりと、美しく咲こうとがんばるたった一輪の桜の花に重なります。
　そうした一輪一輪の花が集まって、楚々とした中にも力強さを湛える美しい桜の大木のような大成小となっていることを実感できた、春の授業参観でした。