3~6年生 総合的な学習「海老根和紙ができるまで」がスタートしました!
- 公開日
- 2025/06/10
- 更新日
- 2025/06/10
行事風景
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本日、3年生から6年生が総合的な学習の時間で「海老根和紙ができるまで」の学習をスタートしました。
この学習は、地域に伝わる伝統的な海老根和紙について深く学ぶ貴重な機会です。
種植えと除草作業
活動の冒頭では、和紙の繊維を結合させる重要な役割を担うトロロアオイの種を植えました。子どもたちは、小さな種を丁寧に土に植え付けながら、和紙作りの第一歩を踏み出しました。
次に、和紙の原料となるコウゾの木の畑に移動し、除草作業を行いました。コウゾの木がすくすくと育つためには、雑草を取り除くことがとても大切です。子どもたちは一生懸命に作業に取り組み、額に汗を光らせていました。
海老根和紙の歴史を学ぶ
作業を終えた後には、海老根和紙保存会の方々から、海老根和紙の歴史やその魅力について教えていただきました。子どもたちは、地域に根付く伝統の奥深さに触れ、真剣な表情で話に聞き入っていました。
今後の学習について
今後は、本日植えたトロロアオイやコウゾの木の成長を継続的に見守り、手入れを行いながら、11月に予定されている紙漉きに向けて学習を進めていきます。
子どもたちが「海老根和紙ができるまで」の全工程を体験し、地域の文化や歴史、そしてものづくりの大変さや喜びを肌で感じてくれることを願っています。