4月12日(金)今日の給食
- 公開日
- 2024/04/12
- 更新日
- 2024/04/12
給食室
今日の給食は、麦ご飯、鮭の三味焼き、コーン入りおかか和え、南蛮汁、牛乳です。
鮭の三味焼きは、魚があまり得意ではない子どもにも食べやすように、ショウガ、味噌、胡麻などで作ったたれをかけ焼いています。
コーン入りおかか和えは、茹でた小松菜、キャベツにコーンを加え、鰹節で風味を豊かにしています。
南蛮汁は、鶏肉、ねぎ、生揚げ、人参、大根などを味噌味でまとめています。栄養豊富な味噌汁で子どもたちに人気があります。
今日の給食で出された南蛮汁の他に、南蛮漬けや鴨南蛮などのように「南蛮」がつく料理があります。では、この南蛮にはどんな意味があるのか調べてみました。
南蛮という言葉は、中国で異民族を表す言葉として使われていました。16世紀〜17世紀にかけ日本とスペインやポルトガルとの貿易が始まると、スペインやポルトガルなどのヨーロッパや東南アジアの人や物を南蛮人や南蛮物と呼ぶようになりました。
やがてスペインやポルトガルから伝わった新しい料理を南蛮料理と呼び、日本では珍しかった「酢」や「ねぎ」を使った料理に南蛮という名前が付けられて現在に至っています。