9月18日(水)今日の給食
- 公開日
- 2024/09/18
- 更新日
- 2024/09/18
給食室
今日の給食は、魚や野菜がたくさん食べられる食育の日献立です。メニューは鮭の三味焼き、コーン入りおかか和え、南蛮汁、牛乳です。
鮭の三味焼きは、ねぎ、ショウガ、にんにく、白ごま、味噌、砂糖、日本酒でつくったたれを鮭の切り身にかけて焼き上げています。このたれの力で鮭が柔らかく美味しくなっています。
コーン入りおかか和えは、小松菜、キャベツにコーンを加え、鰹節と醤油で和えています。コーンと一緒だと野菜がたくさん食べることができます。
南蛮汁は、鶏もも肉、生揚げ、ねぎ、にんじん、大根を味噌で味を調えています。鶏肉と野菜の旨味たっぷりで元気になります。
今日の給食で出された南蛮汁の他に、南蛮漬けや鴨南蛮などのように「南蛮」がつく料理があります。では、この南蛮にはどんな意味があるのか調べてみました。
南蛮という言葉は、中国で異民族を表す言葉として使われていました。16世紀~17世紀にかけ日本とスペインやポルトガルとの貿易が始まると、スペインやポルトガルなどのヨーロッパや東南アジアの人や物を南蛮人や南蛮物と呼ぶようになりました。
やがてスペインやポルトガルから伝わった新しい料理を南蛮料理と呼び、日本では珍しかった「酢」や「ねぎ」を使った料理に南蛮という名前が付けられて現在に至っています。