今朝の2枚
- 公開日
- 2012/12/17
- 更新日
- 2012/12/17
学校全体
今朝の2枚は、飛行機雲。
調べてみると、飛行機雲のでき方は2通りあるそうです。
1つ目は、エンジンから出る排気ガスが作り出す雲です。気温は地上から100メートル高くなるごとに、約0.6度下がります。飛行機の飛ぶ高度1万メートルでは、地上より約60度も気温が低く、外はマイナス40度以下の世界になっています。このような状態で、飛行機のエンジンが周囲の空気を吸い込んで、圧縮、燃焼させ、300〜600度となった排気ガスを出すと、その中の水分が急に冷やされて凍り、雲となって白く見えるのです。冬の寒い日に息を吐くと、白くなるのと同じことです。
2つ目は、飛行機の主翼などの後ろに空気の渦ができて、部分的に気圧と気温が下がり、水分が冷やされるためにできる飛行機雲があります。
今朝はふと空を見上げるとたくさんの飛行機雲を見ることができました。