～昼の放送から～

　今日の給食の献立は、麦ごはん、牛乳、納豆、千草あえ、ねぎとつみれのみそ汁です。

　今日は、「つみれ」のお話をします。すり身やひき肉に調味料を加えて練って、団子状にしたものを「つみれ」や「つくね」と呼びます。呼び名の違いには作り方の違いが関係しています。つみれは、「つまんで入れる」という言葉が変化してつみれになり、味付けした材料を摘んで鍋に入れてゆでます。つくねは「こねて丸める」のこねるを意味する「捏ねる」からできたそうで、材料をこねて形を作ってから、揚げたり焼いたりします。

　今では、魚のすり身で作ったものを「つみれ」、お肉のひき肉で作ったものが「つくね」と区別されていますが、もともとは違ったようですね。