6年生を送る会 〜その10〜 <思い>
- 公開日
- 2022/03/10
- 更新日
- 2022/03/10
生活の様子
3月9日 「6年生を送る会」を終え、すぐに片付けに入る5年生。その姿を見て、3・4年生もすかさずお手伝い。
子どもの力には、いつも驚かされることばかりですが、今日の「6年生を送る会」もそうでした。会の途中、いつの間にか、5年生の手からは、台本が手放されていました。「6年生の心に残る思い出をつくりたい。みんなと、大切な時間を過ごしたい」その「思い」が、上手に「読む」ことよりも、その状況にもっとも必要な言葉で「語る」ことを、無意識に選択させたのかもしれません。
全てが終了すると、3・4年生が5年生のもとに駆け寄り、感動の思いを伝えていました。
今日この日まで、わずかな時間も惜しんで、会の準備を進めてきた5年生。途中、様々な苦労や不安、ときには失敗もつまずきもあったでしょう。でも、5年生は、あきらめずにがんばり続けました。そして、先生方はその姿を信じ、任せました。下の学年も、5年生の姿に刺激を受けてがんばりました。
何より、うれしかったのは、「6年生のために。みんなのために」という「思い」をもって、5人で力を合わせ、5人でがんばったことです。自ら拓いたその道の「足跡」は、消えることはありません。
5年生のみなさん。「思い」のこもった、「思い」の伝わる「6年生を送る会」を、ありがとうございました。