家族への思い(1年)
- 公開日
- 2022/02/14
- 更新日
- 2022/02/14
生活の様子
2月14日 1年生が、道徳科で「家族愛」の価値ついて、「サバンナのかぞく」という教材を通して考えていました。
サバンナで育つ、主人公のラジャブは、学校に行く前には牛の世話、帰ってきてからは水汲みという生活をしています。一見、大変なこの生活も、ラジャブは「いやだと いったことは ないなあ。だって、いえの 人たちが よろこんで くれるからね。」と話します。家族の愛情に支えられ、家族を支えるラジャブのお話。
1年生は、家族にしてもらっていることや、自分たちが家族にしていることを振り返って考えていました。また、外国の文化を知ることで、文化の多様性に気付くこともできました。
低学年の道徳科の指導では、積極的に家族と関わり、家族の一員として役に立つ喜びを実感できるようにすることが大切になります。
具体的にどんなお手伝いをするか決意表明させることに、重きを置いてはいません。大切なのは、家族が、自分の成長を願い、無私の「愛情」で育ててくれたことに気付くこと。そのことが、家族を支えたい、家族のために何かをしようという意欲につながっていくと考えます。
道徳科の授業があった日は、お子さんに、どんなことを考えたか聞いてみると、その子の考え方や価値観がわかっておもしろいです。また、改めて、よりよい生き方について考えるきっかけにもなります。ご家庭でも、お話を聞いていただけたら幸いです。