学級・学校のために(3・4年)
- 公開日
- 2022/02/09
- 更新日
- 2022/02/09
生活の様子
2月9日 3・4年生が、道徳科で「よりよい学校生活」について、考えを深めていました。この「よりよい学校生活」は、今年度の道徳教育の重点目標の一つです。大切な居場所である、学級・学校を自分たちで、よりよくしようとする心情を高めることは、やがて大人になったとき、自分が所属する集団の生活をよりよいものに高めようとする意識にもつながっていきます。
今日の教材は「かべに付けた手のあと」。主人公は、習字の片付けのとき、墨で汚れた手を壁に付けてしまいます。自分がやってしまったことを伝えそびれた主人公。気が付けば、壁の汚れを友達がふき取っていました。清掃の時間になると、今度は、6年生が感謝の気持ちを込めて、一生懸命、壁や廊下の汚れを落としています。その姿を見て、主人公は恥ずかしい気持ちになる、という話です。
3・4年生は、主人公の気持ちを一生懸命に考えることを通して、無意識に、自分の考えを重ねて話していました。自分の考えをしっかりと伝え、相手の思いを受け止める姿にも、成長を感じます。4月から、3年生は上学年、4年生は高学年の仲間入り。自ら、よりよい学校生活をつくっていくことを願いました。