学校生活の様子

生命の尊さを考えて(5・6年)

公開日
2021/07/08
更新日
2021/07/08

生活の様子

7月8日 5・6年生が、道徳科で「生命の尊さ」について考えていました。先生は、先日起きた、小学生が犠牲になった交通事故の話題を取り入れながら、子ども達と真剣に話し合っていました。
 「多様な考えの尊重」と言いますが、道徳科の価値の中には、安易な「多様」が許されないものもあります。その一つが「生命の尊さ」です。生命を軽んじた発言を手放しで認めることはできません。

 今回の教材は「電池が切れるまで」。そこには、難病と闘っていた宮越由貴奈ちゃんが、なくなる4か月前に書いた「命」という詩が載っています。

「命はとても大切だ 人間が生きるための電池みたいだ」
ではじまるこの詩は、生きることの大切さを切々と訴えます。最後に詩はこう結びます。
「だから、私は命が疲れたと言うまで、せいいっぱい生きよう」

 5・6年生は、真剣に「生命」について考えていました。