支え
- 公開日
- 2021/06/18
- 更新日
- 2021/06/18
生活の様子
6月18日 「子どもに任せる」「主体的」とよく言いますが、すべての教育活動を子どもだけにやらせることは不可能です。そこにはよい導き手が不可欠。自転車乗りと同じで、後ろの荷台を支えている手がいつか自然と離れ、自分の力で乗れるようになるイメージでしょうか。
そんなことを思いながら花壇のそばを歩いていると、アサガオに竹の支柱が添えられていました。ネットまでは距離があり、そのままではアサガオのつるは地面をはい回り、あらぬ方向に育ってていくことも考えられます。ネットまでは導き、そこからは自力で伸ばす。
そこに「放任」でも「過保護」でもない、ほどよい「支え」の力を感じました。