学校生活の様子

「親切、思いやり」について考えました(1年)

公開日
2021/06/11
更新日
2021/06/11

生活の様子

6月11日 「親切、思いやり」の価値について考える2年生。
 今回の教材は、重い荷物を両手に持って歩くおばあさんを見た主人公が、その荷物を持つことを手伝おうか迷いながらも、最終的には声をかけて手伝うという話です。

 おもしろかったのは、3人の反応。
「ぼくは、声をかけれるよ。」
という子もいれば、
「ぼく、無理。」
と言う子もいました。どちらがいい悪いではなく、その状況を自分事として置き換えて話していることがうれしかったです。教科書の登場人物のことを語りながら、すでに自分だったらという視点で話していました。
 先生は、どうしてそう考えたのかていねいに理由も聞いていました。まだ、上手に自分の感情や考えを言語化するのは難しいところもありますが、「気持ちを考える」という積み重ねが、やがて「考えを深める」ことにつながっていきます。
 自分事として考える1年生の姿がうれしかったです。