子だぬき、ポン(2年)
- 公開日
- 2021/05/27
- 更新日
- 2021/05/27
生活の様子
5月27日 2年生、第4回目の道徳。今日は「正直」の価値について考えていました。
友達についついうそをついてしまう、子だぬきポン。友達がロボットを作ったと言えば
「ふん、ぼくなんか、もっと かっこいい ロボットを 作ったぞ。」
友達がくりをもってくれば、
「えへん、ぼくのうちには くりの木が あるんだぞ。」
ある日、友達が家に来ることになります。こまったポンは、エーンと泣き出してしまいます。
このポンのような経験は、低学年にとってはありがちなことで、登場人物に感情移入もしやすいです。はじめは、
「うそをついたことはない。」
と言い切っていた子も、少しずつ自分を振り返り、うそをついてしまった時のことやその時の気持ちをよく考えていました。今までの自分を振り返る姿がそこにはありました。
ところで、低学年にとって視覚化はとても大切。先生は、どの場面のどんな気持ちについて考えているのかが、一目でわかる黒板をつくっていました。週に1度の道徳科、これからもていねいに進めていきます。