在りし日に思いを馳せて
- 公開日
- 2021/02/18
- 更新日
- 2021/02/19
生活の様子
2月17日 寒い!!日だったのですが、今日の校庭はにぎやか。さすが「風の子」。ブランコに揺られながら、ジャングルジムに登りながら、どんな話をしているのだろう。あっ、3・4年生が先生とサッカーをしています。なんか、とっても楽しそう。
そういえば、自分が小学生の頃、休み時間になるといつも遊んでくれる先生がいました。子ども相手に手加減なし。まさに、ドッジボールの鬼!でも、失敗も多く、隣の学級のベテランの先生にお説教をされている姿を見たことも…「先生が先生に叱られている…」
それでも、放課後になるとその先生の周りは子ども達の人だかり。悪ガキ達は校長先生の200%デフォルメ物まねをこれでもかと見せつけたり、おませな子達は人気タレントの極秘情報(ほぼ誰もが知っている)を延々と聞かせたり。その先生だって、本当は忙しかっただろうに、いつも笑顔で話を聞いてくれました。いつの間にか、その先生と話すことが登校理由の一つになっていたような気もします。
「ムダを削る」という効率化の波が押し寄せる昨今ですが、子ども達が楽しそうに遊ぶ姿を見ながら、そんなのんびりとした在りし日を思い出しました。