日本文化の伝統に触れました
- 公開日
- 2014/07/22
- 更新日
- 2014/07/22
学校生活
17日(木)に、大阪の元正木美術館館長であり美術史家の高橋範子先生、山口県立大学名誉教授の猪又 徹先生、日本美術史の研究者で大阪大学院生の橋本 遼太先生をお迎えして水墨画の授業を行いました。1・2校時が6年生、3・4校時が5年生と、午前中を通してご指導いただきました。高橋先生のなるほどとうなずくばかりの水墨画についてのお話のあと、福島県になじみのある雪村という画家が描いた500年前の水墨画を見せていただきました。本物の水墨画を目の前にして、子どもたちはただ食い入るようにながめていました。そしていよいよ、水墨画の実践です。初めて擦る墨の感触と香りを感じながら筆で絵を描いていきました。「どの作品も個性的で、すばらしい」とおほめの言葉をいただきました。世界に一つの作品が仕上がったようです。