長崎からのあたたかいメッセージ
- 公開日
- 2011/03/30
- 更新日
- 2011/03/30
学校生活
明日に卒業式を迎えた夕方6時30分。長崎からあたたかいメッセージが届きました。
届けてくださったのは、今回の震災の影響で、長崎市に一時避難されていた卒業生のご家族。明日の卒業式に参列するため、長崎→郡山の1,500キロメートルを2日間かけて戻ってこられたそうです。届けてくださった方のお話を聞くと、長崎も過去、目に見えない恐怖から立ち直ったという経験があり、とてもとても福島のことを気にかけてくださっているとのことでした。
車の中には、たくさんの長崎銘菓が積み込まれていました。これは、長崎の心ある方が「福島を担い、再興していくのは、若い力。その人たちに、ぜひ、食べていただきたい」という願いから下さったということでした。
また、そのお菓子と一緒に「長崎市立諏訪小学校」の皆さんからも力強い応援メッセージをいただきました。一つひとつのメッセージを読ませていただいて、思わず落涙してしまいました。ぜひ、明日、ご覧ください。
明日の卒業式で、卒業生には、たくさんの思いやりに包まれながら育てられていることを感じていただければと思います。
長崎の皆様、本当にありがとうございました。