「仲間分け」を考える
- 公開日
- 2010/11/11
- 更新日
- 2010/11/11
学校生活
11日(木)に6年2組 算数科の授業研究が行われました。今回は、昨年度から授業作りにご指導をいただいている鹿毛先生を東京からお迎えしての研究授業となりました。
大きさが違う長方形だけど「仲間」である理由を、子どもたちは既習事項を生かして考えました。
「大きさは違うけど、重ねてみるととても美しい。何か関係がある!」と考えた子。
長方形の縦と横の長さを表に表し、そこから、縦の長さが2倍・3倍…となったとき、横の長さも2倍・3倍…となる決まりを発見し、友達に考えを伝え合った子どもたち。
「縦の長さを基準にして横の長さを割ると、一定の値になる」と比の値に気づいた子。
「大きさが違うけど、辺の長さに着目して数値を操作(わり算)すると、すべての長方形の縦と横の長さは、同じ2:3になる」と「比」の考え方を説明する子どもたち。
様々な考え方を用いて、大きさの異なる長方形が仲間である理由を見つけることができました。
今日は、単元の始め(導入)。これらの考えをどの子も納得し活用できるようにしていくのが、これからの授業です。