考えを伝え合う楽しさ
- 公開日
- 2010/10/26
- 更新日
- 2010/10/26
学校生活
本校の授業では、伝え合うことを大事にしています。教材や課題から考えたことや感じたことを学習する仲間に伝え合うことで、発表する人にとっては自分の考えをはっきりさせることができる良さを。また、聞く立場の人にとっては、新たな考えに気づいて広げたり、練り上げて考えを集約させたりすることの良さを味わって欲しいと願っているからです。
10月21日(木)、3年3組の算数科の授業がありました。今回はいつもの校内研究会ではなく、他校から多数の先生方や岐阜県の大学から講師の先生、そしてテレビ局のカメラマンやレポーターなど、普段の様相と全く違う中での授業でした。
そして、今回の授業のねらいは、視聴覚教材を有効に使っての授業の在り方を参観された先生方に学んでいただくというものでした。
視聴覚教材を使えば、授業が活性化するというものではありません。視聴覚教材は、自分の考えをよりよく伝えるための道具にしか過ぎません。いかに、子どもたちが伝えたい内容をもって、適切に表現できる素地があるかが大切だと考えています。
この時の子どもたちの様子は、後日、テレビ番組の「特集」で取り上げられるようですので、ご覧いただければと思います。日時が詳しく分かり次第、お知らせいたします