5年生も思い出深い学年となりました
- 公開日
- 2010/03/13
- 更新日
- 2010/03/13
5年生
5年生は楽しかった。仲の良い友だちも転校してしまう。何か最後に思い出に残ることをしたい。
そんな子どもたちの声を、形にしてみました。「5年生にありがとうの会」
この会を行うにあたって、担任からは「茶話会しばり」を条件にしました。「茶話会」を経験したことのない子どもたちでしたが、かえって自由な発想で会を考えることができたようです。
茶話会ということは、何かを飲んだり食べたりしていいんですか?
いいですよ。
じゃあ、何かを食べるんだったら、持ってくるんですか?
いいえ、各グループに費用を渡します。決められた範囲で買い物をしてください。
やったあ!!
ここから、学習が始まります。家庭科の学習です。相手の気持ちを考える道徳の学習も含まれています。
買い物に必要な物は何か? グループで分担が始まります。
お金を受け取った子どもたちは、実際にスーパーに行って困難に直面します。それぞれの好みが合いません。金額も決められているので、誰かが折れるか、折衷案を考えないといけないのです。
一人での買い物とは違う大変さを身をもって体験しました。
各班で出し物をすることに決まりました。しかし、準備の時間は限られているます。今までの休み時間は、ただ、何となく過ごしていた子どもたちでしたが、そんな暇はありません。男女協力して活動が始まりました。
当日は、7つの班が出し物にあわせて仮装し、友だちを笑いの渦に巻き込みました。
桃太郎 ファッションショー キャラクター 女装・男装 などなど
子どもたちのパワーと成長が感じられる「5年生にありがとうの会」となりました。